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野菜が苦手ですがパフォーマンスにはどれくらい影響がありますか?

野菜とパフォーマンスの関係とは

 

「野菜をあまり食べなくてもパフォーマンスには関係ありません」

と言いたいところですが、それは絶対にありません(笑)。本気で自分の身体を変えたいならば、ここはクリアしておきたい重要なステップです。

実は昔、私はレストランで出てくるプレートに添えてあるサラダの量を基準にして野菜を出していました。だって「料理のプロが作っているのだから、これがちょうどいい野菜の量に決まっている!」と思っていたのです。

でもこれだと特に成長期の子には栄養が足りなくなってくるのですよ。さらにスポーツをしているのなら、もっと足りません・・・!

 

 

さて、野菜が足りないといっても、そのご家庭によってパターンが違います。だいたい3パターンに分かれます。

 

 

野菜の量自体が足りない場合

外食したときのセットについてくるくらいの野菜量を普段から出しているパターンです。ウチはこれでした(笑)。野菜量が足りていないなどと思ってもいないため、野菜を増やすという考えに至りにくいのが難点です。厚生労働省では一人あたりの1日の野菜量は350gを推奨しています。この量も不具合を起こさないための量とさえ言われていますが、まずはこの量をクリアすることを目標にしてみましょう。以外と量があります。

 

野菜の種類が足りない
(野菜の種類が限定&固定している)場合

これは特に男子によく見られるのですが、「食べてもらえる野菜が限られている」という相談がとても多いです。「ブロッコリーなら食べてくれるので、そればかりになってしまう」「いろんな野菜をプレートに乗せて出しているけれどいつも残っている」と言った声もよく聞きます。保護者さん側が努力していても報われない、というむなしいパターンです(涙)。

 

野菜の種類も量も少ない場合(①と②の両方)」

種類も量も少ないとなると、成長期なら早急に手を打ちたいところです。スポーツもしているなら不具合が起こる確率がグッと高くなります。膝が痛む、ケガの回復が遅い、バテやすい、熱中症によくなる、風邪が長引く、メンタルが不安定など、圧倒的に野菜が足りないならこれらは間違いなく起こってくるでしょう。心当たりがあるようなら、野菜の量を見直して、少しずつ探りながら野菜量を増やしていってください。成長やスポーツでどんどん消費される栄養を補給していく手段を講じて、即実行です!

 

 

食情報を集めている人は、こんなことに気づくかも知れません。「ブロッコリーの○○が○○にいい」「トマトのリコピンは○○に効果的」「かぼちゃの○○が○○を減らす」とか。よく見ると、その情報で出てくる食材はたいがい野菜なのです。野菜を食べないなんて、その恩恵を受けないなんて、なんともったいないことでしょう。今日から野菜に着目してみましょう。野菜が苦手な子であっても食べてもらえる野菜が他にもあるかもしれません。実はもっと野菜が食べたいと思っていたかもしれません。やれることがないか一度チェックして、実際に食事として出してみてください。意外な展開が起こる可能性ありますよ!

この記事を書いた人

春木 ゆかり

上級食育指導士
スポーツ食育アドバイザー
オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート

2男1女の母。「親子で聞く」がモットー。
次男の喘息をきっかけに食事を見直し、それまで常用していたステロイドを含む4種類の薬が半年で不要となり、全ての細胞が入れ替わるとされる7年後に寛解を迎える。
食卓改善後長男の体調も向上。長男所属の強豪中学生クラブチームでケガや病気で体の不調を頻繁に訴えるクラブ員が多い中、本人は非常に安定したパフォーマンスで実力を付けていくのを目の当たりにし、自分が出していた食事は治療食ではなく「体の土台をつくる」アプローチだったことに気づく。
「次に生まれてくる細胞をいかに質高くするか」という体の土台づくりにアプローチする異色のスポーツ栄養講座は11年目。個別栄養相談にはスポーツに限らず10代から70代まで老若男女が訪れている。

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